この度は、「第26回ニューリバーロードレースin八千代」にエントリーいただき、誠にありがとうございます。現在、ニューリバーロードレース開催日(12/14)は、雨の予報となっております。雨天時のレースにおいては、雨や風の影響により低体温症に陥る可能性が高まります。当日は以下の注意事項をご確認の上、ご参加いただきますようお願いいたします。

低体温症について

体の深部体温(内臓の温度)が35℃未満に低下した状態で、寒冷環境での体温喪失が体温産生を上回ることで発生します。初期は震えや思考力低下、進行すると動作緩慢、錯乱、昏睡、最終的には心肺停止に至る危険な状態となる可能性もあります。

低体温症対策として

  • レース中、体温が上昇したり、雨風で急激に冷え込んだりすることへの対策として、ネックウォーマーやグローブ、アームカバーなど着脱しやすい服装を準備する。
  • レース中、体を冷やさないために、首すじ、手の甲、手首、さらには頬、太ももなど皮膚から血管が見えるような部位には、ローションやワセリンを塗って、皮膚コーティングをし、撥水性と保温性を高める。
  • ウェアについては、速乾性のあるポリエステル製等をご使用ください。綿製のものは、雨や汗を吸って乾きにくいです。また、撥水性の高いインナーは汗を通し、保温力も高めるため、冷たい雨の場合には良いと思います。
  • 脱水症状になってしまった場合、低体温証のリスクも高まるとも言われていますので、コース上に設置している給水所を利用し、しっかり水分補給を行うようにしてください。気温が低いレース環境においては、ご自身が想定しているより、脱水している場合もござます。

雨対策として

  • 当日使用するアイテムに防水スプレーをかけておくと良いと思います。
  • ゼッケンが見えるように透明なポンチョタイプの雨カッパを着用する参加者もいらっしゃるかと思いますが、走行中に雨カッパ等を捨てる場合は、極力、大会スタッフがいる近くで捨てるようご協力くださいますようお願いいたします。脱ぎ捨てられた雨カッパ等は大会スタッフが回収いたします。

 

当日、万が一、走行中に体調不良や低体温証などの症状が出た場合は、ご自身の命を守るため、直ちに走行をやめてコース端に移動し、大会スタッフにお声がけください。

なお現時点で、開会式やスタート時間の変更はありません。